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統合失調症とは



一般論は別として、私の場合、どういったことになったのかを説明します。まず、発病してから、人とまともに話せなくなる、すぐに疲れる、頭の中が言葉だらけになる、自分が神になったという妄想などが現れました。とにかく、意味不明な体験だらけになり、恐怖とストレスが強かったです。途中から病院に行って薬を飲むこととなりました。薬を飲んだとしても、会話力などは戻りませんでした。薬を飲んだところで、すぐ治るものではなかったようです。

途中から、何度も薬を減らしては入院になるということが続いていました。この薬を減らした時に、幻覚を見たりとか、わけのわからない体験を何度も積むことになりました。

発病して時間が経てばたつほど、社会適応力は回復していきました。統合失調症であったとしても、改善されることはあるようです。私も現在では、それほど問題なく過ごせています。しかし、発病時の幻覚、妄想などがなくなってきているため、芸術の才能は落ちたと思います。

統合失調症という病気は、意味不明な体験を積むこととなるため、その体験により、普通では達せない領域に達することができると思います。芸術がです。


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