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公募展について(出品した時の話)


公募展とは

公募展とは、作品を募集して、審査を行い、選ばれた作品を展示するというイベントです。
自分の作った作品をコンテストに出してみる。 それにより、専門家に審査してもらうことにより、自分がどの程度のレベルであるかわかる。 というメリットがあります。ネット上で、公募展の情報が掲載されたサイトがあるので、ご紹介します。

登竜門
この、登竜門というサイトでは、行われている公募展の情報が多数掲載されています。 絵画で小さめのサイズだとF4号(333×242 mm)、F6号(410×318 mm)などですが、小さいサイズで応募できる公募展はあまりなく、F20号(727×606 mm)くらいの大きいサイズがなければ、あまり応募できません。例えば、F20号までと書かれているとすると、F20号くらいか、少し下回るくらいの大きい絵画を出品するべきのようです。

公募展への出品

私も公募展に応募したことがあります。
FUKUIサムホール美術展です。
この美術展は、SMサイズ(227×158 mm)いう小さいサイズの作品でも応募できる公募展でした。 額縁がなかったため、額縁を購入して応募しました。出品料として1点、5000円くらいかかりました。

他の公募展も見てみたところ、出品料として1万円など普通です。 公募展はお金がかかります。応募して選外であるとすると、展示もされませんので、かなり無駄になります。 そのため、最低入選になると思えるくらいの作品を応募するのがいいですが、自分では絵画がすごいのかすごくないのかがわかりません。 そのため、自信作を1回出してみて、どうであるかみてもらうしかありません。もし、選ばれなかったら・・・などというショックも大きいと思います。私も、選ばれなかったら意味がないと感じているため、もう出したことはありません。

私が公募展に出品した時の話

私が公募展に出した時のことを述べます。
2018年、FUKUIサムホール美術展という、SMサイズでも応募できる公募展を見つけました。 ここに応募するために、SMサイズのキャンバスと額縁を購入しました。 すごいのを描けるかどうかの勝負でした。 SMサイズであるとすると、細部まできれいに描かないと随分と雑に見えます。細部まで注意を払って、なかなかの自信作ができあがりました。



この「レイス」という作品を応募することにしました。応募するためには、色々と出品票を描いたり、段ボールを用意したりと大変でした。

その後・・・結果が届きました。「入選」ということです! 入選では賞金などはもらえませんが、上出来なのではないかと思いました。
入選であるため、展示はされたものの、画家で成功する。などということにはなりませんでした。実際、公募展に選ばれたからといって、成功できるとは限らない。しかし、専門家に審査してもらえる上に、選ばれれば展示もされるということです。


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